夜中の出来事。
スヤスヤ気持ちよく眠っていると、急にまぶたの中にピンク色の光が走る。
ど〜〜〜ん!!!!!!
カミナリがめっちゃ近くに落ちたような音。
ビックリして飛び起きた。
横で寝ていた嫁さんも「カミナリっ!!」って言って目を覚ます。
大っきかったねぇ。
まだ眠そうな嫁さんは「トナリノヘヤニ・オオキナ・ムシ・・・トブヤツ・・」と言い残し、また眠りに落ちた。
目が覚めてしまったオイラはトイレに起きることにした。
起きたあとは、まず一服。
隣の部屋で電気をつけて、しばらくボーッとしてみる。
まだ夜中の3時前か。。
突然、部屋の電気のカバーに「ばちんばちん」体当たりをする音がする。
うぉっ、ビックリした。
カナブンがばっちんばっちん電気めがけて飛び回る。
コレのことか。
さっきの嫁が言い残した言葉。。
子どものころはカナブンに紐つけてブンブン飛ばすことも出来たが、年齢を重ねるごとに虫が触れなくなる。
カナブンも同じ。
なんかオイラ目掛けて飛んでくるし、怖いわ。
夜中3時にカナブンに襲われて、もう怖いわ。
どうすっかなぁって考えていたら、カナブンは部屋の隅に落ち着いた様子。
5分ぐらい眺めていても動く気配なし。
ヨシ、電気を消して寝るとするか。
そっと部屋の扉を閉めて寝室に戻る。
きっと明日の朝、オイラより早く起きた子どもたちがなんとかしてくれるだろう。
オヤジ・カミナリ・・コワイ・・・カナブン・・モット・コワイ・・。
アトハ・マカセタ・コドモ・タチ・・・。
オヤスミ・ナサ・イ・・。
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