【おいらの処暑】ちょっとだけ秋が見えてきた。

金曜あたりからの雷と雨で、朝・夕少しだけ涼しくなった気がする。
とは言っても、昼間はトロトロに溶けるぐらい、ヒカヒカの干物になるくらいまだ暑い。
暑いだけで、まだまだ疲れるな。
寝るときは窓を開ければ、外の空気も部屋の中と同じくらいになってきた。
エアコンはもういらないかなって思って、窓を開けて寝てみたけど、途中で暑!!って目が覚めた。
もう少し、エアコンには頼って眠ろうかな。
風邪を引かないように気をつけねば。

まだまだコロナと熱中症には気をつけながら、立秋の最後の日は岐阜県恵那市岩村町にある「日本百名城」にも選定されている山城「岩村城跡」に行ってみた。
標高717m(本丸・最高所)に築かれた「岩村城跡」は、ちょっと秋が感じられ、風が気持ちよくて、トンボも気持ちよさそうに飛んでいた。

今日から処暑。
処暑が終わるころ山も閉山になる。今年は富士山登れなかったなぁ。
いつもの年なら、夏の間に高い山に涼みに2、3回登りに行くのにな。
まったくなんて年だ。
まぁ、来年も山はそこにある。いっぱい「登りたい」をためておこっと。

与那国島の南南西で台風8号(バービー)も発生したようで、発達しながら北東へ進む予想。「防災の日」を前に防災意識も高めておかないと。
次から次に、ケンカしても勝ち目のないヤツばっかりやってくる。
うまくやり過ごせるように願うばかりだな、まったく。

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二十四節気 第十四節 「処 暑」

初候 「綿柎開」わたのはなしべひらく (四十候)

綿を包むガクが開き始める頃。中からマシュマロみたいな、ちっちゃい綿菓子のようなホワホワが現れて、これが糸になってTシャツになったりする。
いつもお世話になってます。気持ちいいよあんた大好きだ。

綿は、アオイ科ワタ属に分類される植物の総称で、アジアや中南米などを中心に世界中の熱帯・亜熱帯に分布している多年草。日本では寒さを越すのは難しいので、園芸上は一年草として扱われる。
花はハイビスカスやオクラを思わせる黄色い花びらが特徴で1日しか開花しないよう。
白いホワホワは何度も見たことがあるけど、花が咲いたのは見たことない気がする。
でも、種には見覚えがあるので、ひょっとしたら子どものころ育てたのかもしれないが記憶にない。
来年は、育ててみたいリストに入れておこっと。

次候 「天地始粛」てんちはじめてさむし (四十一候)

やっと暑さがおさまり始める頃。「粛」はしずまるって意味らしい。
そろそろ涼しくなってくれないと、今年の夏の電気代はすごいぞっ。
夏の間ほとんど動きっぱなしのエアコン。
今年は外出はなるべく控えてもあるし、暑くて日中は外には出られず家の中ばかりにいたし、家の中にいれば子どもたちもそれぞれ自分の部屋でエアコンはガンガン。
去年思い切って何台か新しいのに変えておいて良かった。昔のエアコンだと電気代がすごいでね。

末候 「禾乃登」こくものすなわちみのる (四十二候)

田んぼの稲が百式のような金色になっていき、早いところでは稲刈りがはじまるころ。
台風もやってくる時期なので、天気はいつも気になる。
じいちゃんがいなくなって、もう田んぼをやらなくなってずいぶんたつ。
子どものころは稲刈りは大仕事で、家族総出のイベントだった。
中学ぐらいまでは、カマを持たされ田んぼで手伝っていたな。
機械が入れるように稲をカマで刈って、勢い余って自分の足まで刈りかけて大騒ぎになったこともあった。
いつかまた田んぼ仕事をやってみたいけど、なかなか昼間仕事をしながらって無理だなと思う。
じいちゃんや昔の人ってすげーなって思う。
昼間働きながら、田んぼに畑にやること盛りだくさんで、子どもだったオイラのことも遊んでくれて、働いて、働いて、働いて。。まったく真似できる気がせん。
強くて、あったかくて、いつかじいちゃんみたいになりてえ。そしてそれを支えられる、ばあちゃんも強ぇ。
まとめると「処暑」は昔の人はみんな強くてカッコいいなって思う季節だなと思う。

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