たけのこしょうず(竹笋生)

今年は5月15日〜19日までの5日間、七十二候では「竹笋生(たけのこしょうず)」、二十四節気の「立夏」の末候

竹笋生っていっても「たけのこ」を食べる旬はもうちょっと前な気がする。
うちのほうでは、少し前に「たけのこ」を食べるのは終了した感じで、いまはもう頭どころか腰のあたりまで出てきている。
毎日毎日、うちにとどく「たけのこ」を、たけのこご飯にしたり、若竹煮にして食べたり。
刺身で食べることはほとんどないけど、やっぱたけのこ食感はたまらん。
もう1年分は美味しく食べちゃった感じ。

朝早く「たけのこ」が土を盛り上げたのを収穫し、親戚やら近所のおじさんやら、みんなが届けてくれる。
いまでは、ずいぶん大きくなって、竹藪のよこを通り過ぎると、ずーんって伸びてるのがわかる。
また、来年もいっぱい届くと喜びます。

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たけのこ

選び方

「朝掘ったら、その日のうちに」って言われるくらいの鮮度が大事。
色が濃くてツヤがよく、先端の色が黄色っぽいのから薄緑色を選ぶ。
収穫して時間がたつと、光に当たって緑色に変化する、先端が緑色になっちゃったら鮮度が落ちている証拠。
切り口は白く、みずみずしいものが新鮮で、皮に付いた泥が乾いてない方が掘りたてなのかな。
うちのおかんは、たけのこ大好きすぎて、もう竹じゃんってのまで煮て食べる。

下ごしらえ・下ゆで

堀たて以外は、生食できないので、手に入れたらすぐゆでる。
米ぬかをひとつかみ入れて、赤唐辛子を1〜2本、皮付きのまま1時間くらいゆでる。
米ぬかは、たけのこの色を仕上げる効果。
赤唐辛子はえぐみをやわらげてくれる。
ゆであがったたけのこはゆで汁につけたまま、粗熱をとり皮をむいて冷水につけ冷蔵庫へ。

たけのこの効果・効能

・高血圧予防
・疲労回復
・美肌効果
・不眠解消
切り口に現れる白い粉は、チロシンという成分で、脳内の神経伝達物質のもとになるもので、脳内のドーパミンが増加し、イライラ解消や気力アップの効果があるんですって。
ただし、たけのこを掘ってから時間がたつとえぐみの成分に変化するので、はやく下ゆでしておくことがやっぱ大事。

なんか書いてたら、もう十分食べたはずの「たけのこ」食べたくなってきた。
もういっかい、スーパー見てくるかな。
あと、そろそろアジ(鰺)が出てくるころ。ついでに魚屋さんにも寄ってみよっと。

たけのこお取り寄せ

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