うちの【カメムシとり棒】なかなか気に入ったので、今では3本ある

うちのこと

家の中にいろんな虫が入ってくることがあるじゃないですか。
たいてい明るい電灯のまわりをブンブンして、バチンバチンやってその場に落ち着く。
天井に近いのでなかなか捕まえることができず、雑誌とかで叩こうとしても逃げられる。
いつの間にか部屋の中にいる【カメムシ】なんかは叩くと部屋が大変な事になるから、できればそっといなくなって欲しいじゃないですか。

以前、近所で大量発生したときは、みんなティッシュで捕まえて口をゴムでグルグルして捨てるとかいって、うちも真似をしていたけれど、ティッシュで捕まえるときの感触はいつもイヤだった。

そしてカメムシは嫁さんでは届かない場所に落ち着いていらっしゃるので、
「おとうさ〜ん、仕事!!」っていつも呼ばれる。

なるべく刺激はしたくないし、駆除したカメムシをゴミ箱にいれておくのも好きじゃない。
うちの中から出ていってくれれば、基本外で何をやってようがあまり気にしないので、高いところでも届いて捕獲できる技、もしくは道具を考えていた。

あるとき、長めのラップの芯が捨ててあったので、近くにあった布テープで片方をフタしてみた。
うちの【カメムシとり棒】の誕生である。
その時は、まだカメムシがうちの中にいるワケじゃなかったが、いつものパソコンデスクのそばにこっそり待機させていた。
そして、ついに秘密兵器が登場する日がやってきた。

うちのカメムシとり棒とアッポーペン

「おとうさ〜ん、仕事!!」
天井に張り付いたカメムシ発見。
そうそう、カメムシって白い色が好きなんですよね。
うちの天井はさっき気付いたけど、カメムシ好みの白。

そ〜っと近づき、天井のカメムシを【カメムシとり棒】で閉じ込める。
ヨコに【カメムシとり棒】をスライドさせると、カメムシが筒の中に落ちてきた感触。
おっと、成功じゃないですか。
落ちた先はちょっと粘着が残っている布テープだったので、すぐには出てこない。
そのまま【カメムシとり棒】の口をふさいで、ベランダに移動。
あとは、逃がすだけ。

【カメムシとり棒】をブンブン振り回しても出てこない。
くっついちゃったのかな?
のぞいてみるも夜は暗くてわかんねぇ。
そのままベランダに置いて放置しておいた。
朝起きて昨晩大活躍をした【カメムシとり棒】を回収に行くと、中には何もいなかった。

そして、つぎに現れたカメムシをまた嫁さんが発見。
今度は、自分で【カメムシとり棒】を使い、捕獲したカメムシをベランダへ運んでいた。
そのままベランダに【カメムシとり棒】を置いてきたが、なぜかこの日は2匹目を発見!!

そんなこともあろうかと【カメムシとり棒】3本作ったったもんね。
2号機を取り出し、新たな敵を捕獲してやった。

夏にはコガネムシも捕獲、ベランダで逃がすことができた。
ラップの芯が出るたびに作っていたら【カメムシとり棒】が増えすぎたので、うちには【カメムシとり棒】は3本までと決めた。

いつでもコイや、カメムシ!

あっゴメン、やっぱやめて。。

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