3週間で覚える【乙4類危険物取扱者試験】練習問題で間違えたところ②

乙4

今日は、練習問題の物理と化学のところで間違えたところ。
10問で6割以上の正解なのに、5問の正解で、5問の不正解。
あかんやん。不合格やん。
しっかり間違えたところを覚え直すぞ!
ってか、知らないことが多いぞ。

今日、間違えたところ②

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基礎的物理学と基礎的科学の知識

鉄を腐食させやすくする条件

酸性の強い水中や土中では、酸が鉄を腐食する
塩分が鉄を腐食させる
・高濃度の水酸化ナトリウムに水分が作用して鉄を腐食させる
・温度や湿度の変化により湿気が発生し、水分に変わり鉄を腐食させる
・直流電気鉄道の近くや、異種金属と接触する場合に鉄が腐食する

逆に、鉄が腐食しにくい条件

乾燥した空気中や、コンクリート中では腐食しにくい
・配管にエポキシ樹脂塗料の塗布で腐食防止

化合物と混合物

化合物・・・2種類以上の元素の原子が一定数の割合で結合した物質
は酸素と水素からなる化合物
二酸化炭素は炭素と酸素の化合物
・過酸化水素・炭酸ガス・一酸化炭素・ジエチルエーテル・鉄等の金属の錆など
混合物・・・2種類以上の純物質の単体や化合物が、化学変化することなくいろいろな割合で混じり合ってできた物質
ガソリン・灯油・軽油・重油は種々の炭化水素の混合物
空気は酸素や窒素などの混合物
・砂糖水・食塩水・泥水など

同素体・・・1種類以上の元素からできている単体のうち、原子の結合状態が異なるため化学的性質が異なるもの
・酸素とオゾン
・黄リンと赤リン
・黒鉛とダイヤモンド

異性体・・・分子式が同一でも、性質や分子内の構造が異なる化合物
・エチルアルコールとジメチルエーテル
・ブタンとイソブタン

酸と塩基

● 酸と酸性
・水に溶けて水素イオンを生じる物質
・他の物質に水素イオンを与えることができる物質
・青色リトマス紙を赤色に変える
・酸っぱい味がする
・塩酸・硫酸・硝酸・さく酸・ほう酸など

● 塩基とアルカリ性
・水に溶けて水酸化物イオンを生じる物質
・他の物質から水素イオンを受け取ることができる物質
・赤色リトマス紙を青色に変える
・指がぬるぬるする
・水酸化ナトリウム・アンモニア・水酸化カルシウム・水酸化アルミニウムなど

■ pH(水素イオン指数)・・・水溶液の酸性、アルカリ性の程度を示す単位
pH0・・・酸性
 ↑  7未満が酸性
pH7・・・中性
 ↓  7以上がアルカリ性
pH14・・・アルカリ性

■ 中和・・・酸と塩基が反応しお互いにその性質を打ち消し合うこと

静電気による火災や爆発の事故を防止する方法

・送油作業では油の流速を小さくし、流れを乱さない
・送油や撹拌作業後は、静止時間を置き除電する
・室内や容器内の湿度を高める
・アース(接地)して地面に静電気を逃がす
・詰替作業等では、靴・服・配管・ホースなどは電気の通しやすいものを用いる
※絶縁してはいけない

発火点と自然発火について

発火点・・・可燃物を空気中で加熱したとき、他から点火されなくても自ら発火し、または爆発をおこす最低の液温をいう
※発火点は、測定方法、装置の材質、装置の形、大きさ、加熱方法、試料量などによって差があり、測定値も違ってくる

自然発火・・・空気中で加熱しなくても、物質が常温(20℃)において、酸化熱、分解熱、吸着熱によって発熱し、その反応熱が長期間蓄積されて高温となり発火点に達し、自ら燃焼する現象をいう
※一般に発火点は引火点より高い温度

※動植物油類には不飽和生のため、空気中の酸素と結合しやすく、放熱が不十分なときに温度が上がり、ついには発火するものがある

う〜ん、いろいろ書いてみたけど、さっぱり覚わらん。

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