危険物取扱者【乙4類】試験まであと1週間。「物理と化学」間違えたところをもう1回

乙4

【乙4類】危険物取扱者試験まであと1週間となった。
3週間で何とか覚えようと練習問題をやっていったが、そもそもがわかってないので、もう一回テキストをはじめから読み直すことにした。そしたら、3週間あったのが残すところ1週間となってしまった。
これでホントに覚えられたのか??
もう一回、練習問題をはじめからやり直してみた。
そしたら、やっぱ同じところでつまずくのね。
ぜんぜん、ダメダメじゃないですか。
なんとか合格点を取れたり、取れなかったり。
やればやるほど、わかんなくなってくる。
もう一回、間違えたところを覚え直すぞ!!

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基礎的物理学と基礎的科学

比熱の説明として正しいものを選ぶ

物質1gの温度を1Kだけ高めるのに必要な熱量のこと。

熱に関する一般的な性質について誤っているもの

比熱が小さい物質は温まりにくく、冷めにくい
比熱が小さい物質温まりやすく、冷めやすい

気体の溶解度

気体の溶解度は、溶媒の温度が上昇すると小さくなる。
固体の溶解度は、溶媒の温度が上昇すると大きくなる。

化学変化

・鉄が錆びてボロボロになる
・紙が濃硫酸に触れて黒くなる

物理変化
・ドライアイスが小さくなった(昇華)
・ナフタリンが昇華した(昇華)
・氷が溶けて水になる(融解)

還元されている反応

二酸化炭素が赤熱した炭素にふれて一酸化炭素になった

酸化の反応
黄リンが燃焼して五酸化リンになった
が加熱されて酸化銅になった
木炭が燃焼して二酸化炭素になった
メチルアルコールが燃焼して二酸化炭素と水蒸気になった

酸化と還元

酸化・・・酸素と結びつく、水素・電子を失う
還元・・・酸素を失う、水素・電子と結びつく
酸化剤・・酸素を与える、水素・電子を奪ってあげる
還元剤・・酸素を奪ってあげる、水素・電子を与える

酸化反応

・ガソリンが燃焼して二酸化炭素と水蒸気になる
・鉄が錆びてボロボロになる
・炭素が燃焼して二酸化炭素になる
・硫黄が燃焼して二酸化硫黄になる

※ドライアイスが周囲から熱を奪い気体になるのは、物理変化なので化学変化の酸化反応ではない。

金属の性質

水より軽い(比重が1より小さい)金属もある(カリウム・ナトリウム)
鉄や銅など多くの金属は燃焼する
・電気や熱を伝えやすい
・常温(20℃)で液体のものもある(水銀)
・一般に融点が高いが、100℃以下で溶解するものもある
・水素より、イオン化傾向の大きい金属は、酸と反応して水素を発生する
・希硝酸と反応しない金属もある
・比重が約4以下の金属を軽金属という

酸素について

酸素自身は燃えないが、他の物質の燃焼を助ける支燃性がある
・無色無臭の気体
・空気中に約21%含まれている
・酸素は窒素と反応するが、吸熱反応なので激しい反応にはならない

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燃焼の基礎知識

燃焼の難易について

・空気との接触面積を大きくするほど燃えやすい
・熱を伝えにくいもの(熱伝導率の小さなもの)ほど燃えやすい
・発熱量の大きいものほど燃えやすい
・可燃物や周囲の温度を高くする(温める)ほど燃えやすい
・水分が少ないもの(乾燥度の高いもの)ほど燃えやすい
・沸点の低いものほど気化しやすく蒸気を発生して燃えやすい
・酸素との結合力が大きいものほど燃えやすい
・酸素濃度が高くなるほど燃えやすい

燃焼の仕方

液体・・蒸発燃焼・・・ガソリン、灯油、軽油、重油、アルコール類
固体・・分解燃焼・・・紙、木材、石炭、プラスチック
固体・・自己燃焼・・・セルロイド、ニトロセルロース
固体・・表面燃焼・・・木炭、コークス
固体・・蒸発燃焼・・・硫黄、ナフタリン

ガソリンの燃焼範囲

(ガソリンの蒸気量)
ーーーーーーーーーーーーーーーー ×100=燃焼範囲(%)
(空気量+ガソリンの蒸気量)

不燃物

窒素ガス(N2)・・・酸素と化合するが、酸化反応が吸熱反応であるから不燃物
二酸化炭素・炭酸ガス(CO2)・・・すでに酸化されていて、それ以上酸素と結合しないの飽和酸化物なので不燃物

消火に関する基礎知識

電気火災と泡消火器

泡消火器は電気火災に使用すると感電のおそれがある。
泡は98%以上が水分でできているので、電気を通すため感電する

水に他の物質を添加することで消火効力を高める

・界面活性剤を添加して表面張力を低下させ、水の浸透性を強化させる
・炭酸カリウムを添加して、再燃防止効果を強化する
・乳化剤を添加して、可燃性蒸気の発生を抑制する
・増粘剤を添加して、森林火災時に空中から散布する

※水に塩化ナトリウム(塩)を添加しても、冷却作用をおこすことはない

う〜ん、いっぱい間違えたぁ。
おいらの覚え書きなので、ちゃんとテキストで確認して下さいね。

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