元肥を入れ、畝を立てたので、今度は「マルチ」を張ってみた。
はじめに立てた菜園計画では、狭い畑になるべくたくさん、いろんな野菜を試しに作ってみたいと考えたので畝幅を90cmにすることにした。
いつもおかん師匠が使っているポリマルチは95cmぐらいの幅のやつ。
畝幅が60〜70㎝ならこれでよかったが、欲張って幅の広い畝を作ったので、土をかけておさえる部分がない。
なので、事前にホームセンターで135㎝幅の50mロールタイプの黒マルチを買っておいた。
たしか800円くらいだったと思う。
ずっとクルマに積んであったけど、やっとマルチの出番が来た。
おかん師匠にならい、巻いてあるほうを畝の片側に放置し、端を引っ張りながら畝全体にマルチをかける。
足でマルチの端を踏みながら、クワで土をのせていき短辺を固定。
反対の短辺もロールから切り離し土をかけ固定していく。
続いて長い方を足で踏みながら少しずつ土をかけ固定していく。
同じように反対の長い辺もマルチをピンと張りながら土をかけ固定していき、あっという間に完成。
うん、わかった。
こんどはおいらがやってみた。
おかん師匠は簡単そうにやっていたけど、いざ自分でやってみるとなかなかピンと張れない。
畝を4つ作ったのでマルチを4つ張ってみたが、問題点がいっぱい出てきたぞ。
それにしてもヘタすぎる。。
ちなみにおかん師匠のは、いちばん奥の光が反射してみえるヤツです。
問題点1 通路が狭い
畝を90㎝で作り、通路の間隔を50㎝とした。
なぜなら、おかんが貸してくれた畑の面積は、2.7m×5.0mぐらい。
畝を60㎝にすると、通路ばかりであんま野菜を作れるスペースがなくなっちゃうから、すこし欲張ったこと。
マルチの幅は135㎝、畝幅が90㎝でプラス22.5㎝ずつはみ出して135㎝となる。
マルチの幅ピッタリじゃんって思ったけど、1つ目の畝にマルチを張るまではよかったが、隣の畝にマルチを張る時に最初のマルチの端が埋まってるので、かける土がない。
えっ、めっちゃやりにくいってなって、おかん師匠がピンを貸してくれた。
ピンで止め始めると、引っ張り方がムズくシワシワになってしまった。
問題点2 畝が平らでない
畝を作った時、クワで平らにして真っ直ぐならしたつもりでも、マルチを張ってみるとデコボコしてるんだね。
ちゃんとレーキや、テレビで見たのは塩ビパイプを使ってキレイにならして、もっとパティシエみたいにせないかんかった。
ぜんぜんキレイじゃないことに気付いた。
問題点3 畝の周囲を整えなかった
畝を作ったあと、周囲をクワの刃でななめに削るように1周する。と本にはあった。
これはやってない。
広げたマルチの端を、その外の土をもってきてのせただけだった。
なので下ではなく横にマルチを広げたことで、隣のマルチの端とかぶってしまい、かぶせる土がなくなってしまったのだ。たぶん。
問題点4 風
風が強くって、嫁とふたりでマルチをピンで止めはじめた。
せっかくふたりでピンを止めたのだから、向かい合っておなじペースでマルチを張っていけばよかった。
だんだん競争になって、息が合わなかったな。
「うぇーい、私の方が早い!」ってなってたもん。
まぁ、はじめてのマルチ張り。
上手くいかなくて当然と思い、来週苗を植える時にもう一回やってみよっと。
数をこなして上手くなっていこう。
いずれ、ひとりでピンピンのマルチを秒で張れるようになってやる。
新しい目標ができた作業となった。
まぁ、今日は楽しかったからいっか。
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