【おいらの畑】元肥(もとごえ)と畝(うね)立てとB型

畑しごと

朝から気持ちいい晴れ。
先週の土日は雨だったため、元肥とマルチ張りは予定より1週間延びることになった。

昨晩、畑師匠のおかんと相談して、朝9時に畑で待ち合わせ。
時間になっても全く来る気配なしのおかん。
マルチは持ってきたけど、牛糞堆肥と肥料はおかんのクルマじゃん。
仕方なく電話してみると、いまは違う畑でエンドウを収穫中とのこと。
さすがB型って嫁が言いながら、待ち時間はふたりでイチゴの収穫を楽しんだ。

先々週、石灰をまいてpHを調整しておいた。
苦土石灰をまく前は、pHは7〜7.5だったけど、2週間おいてほぼほぼpH6.5。
育てたい野菜は、pH6〜6.5とあったので予定通りのpH。

10時少し前にやっとおかん到着。
おいらの嫁さん以外は全員B型のB型家族のおいらん家は、どうやら時間の約束は出来ないようだ。
おいらもB型なので、あんま気にしたことなかったけど、そういえば嫁さんがうちに嫁いだ時は「なにこの家みんなB型」って泣いていたのを思い出した。
あれから20数年。強くなったな、うちの嫁さん。

おかんがクルマから牛糞と肥料を降ろし、やっと作業開始となった。

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元肥を入れてみた

種まき、植えつけの1週間前から当日に「元肥」を入れる。
と本に書いてあったので、畑師匠のおかんの指導のもと、牛糞堆肥と肥料を土に混ぜてみた。

牛糞堆肥の袋と化成肥料と熔リンが入ったバケツをおかん師匠にわたされ、まけ!と言われたので言われるがままに。
まんべんなく畝全体にまくのは嫁さんの仕事。
おいらはクワでよく耕すのが仕事。
耕したあとは畝を戻し、表面をならしていく。

全面施肥と溝施肥

今回は全面に堆肥と肥料をまいて栽培スペース全体を耕した「全面施肥」で元肥を入れたが、「溝施肥」という溝を掘って堆肥と肥料を入れる方法もあり、育てる野菜にあわせて使い分けるものらしい。

「全面施肥」に向く野菜

● 栽培期間が短い葉物野菜・・・コマツナ、ほうれん草など

● 根に元肥が触れると形が悪くなる根菜類・・・ダイコン、ニンジンなど

● 根が浅く張る果菜類・・・きゅうり、ズッキーニ、イチゴなど

「溝施肥」に向く野菜

● 栽培期間が長く根が深く伸びる果菜類・・・トマト、ナス、ピーマンなど

● 栽培期間が比較的長い葉物野菜・・・キャベツ、ブロッコリー、白菜など

そうか、ぜんぶ「全面施肥」で元肥を入れたけど、トマト、ピーマン、ナスの畝は「溝施肥」が良かったのだ。
あれ?おかん師匠、何も言ってなかったけどな。
まぁいっか。

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畝を立てる

畝は昔からよく手伝ってたので、とくに教えてもらわなくても畝立ては出来るのだ。
なので、元肥を入れて耕したあと、表面をならしながら畝も作った。
ちょっと大きめの畝幅90㎝ぐらいで、高めの畝を4つとした。
あんま広くない「2.7m×5.0m」の空いていた場所をおかんに借りたので通路は50㎝ぐらいとした。

① 間縄を張り、クワで外側の土を内側に入れて盛り上げていく。1歩ずつ後退しながら繰り返し1周ぐるっと土を入れる。

② 土の表面をクワを上手く使って平らにならしていく。

③ 間縄を外して完成

畝立てのいいところ

● 水はけがよくなる

● 根を伸ばすスペースの確保

● 通路と畑の部分の区別がはっきりする

● 菜園計画が立てやすい

● 追肥や収穫などの管理がしやすい

畝の高さ

通常は平畝(5〜10㎝)の高さ。水はけが悪い場所では、20㎝ぐらいの高畝にすることもある。
うちの畑はあいだの15㎝ぐらいとしてみた。

まずまずの出来。
さて、つぎはマルチを張ろうかな。

その前に、すこし休憩。

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